小さな町の大きな仕事

「手触り感」のある仕事を求めて

自分発信の仕事と請け負いの仕事。この2つがあってはじめて社会とのバランスが取れるのかもしれない

自分のいまの働き方にぜんぜん満足いってないからこそ、働くというか、仕事についてよく考えます。

学生の頃に、「自分のコントロールできる範囲を広げることが、仕事で充実感を得るために必要だー!」と、鼻息あらく考えた結果、ながれながれて、フリーランスのような働き方をした時期もありましたが、結局、フリーランスになるのが目的では、仕事そのものへの向き合いが甘くなるため、長くは続きませんでした。

自分ごとでできる仕事をやり続けた結果、会社に勤め続けるであったり、フリーランスになるという手段が出てくるわけで、ほんとに目的と手段を混同していたなって思います。

で、最近考えていた働き方のようなものが、自分発信、つまりは誰にも依頼されない自分がやりたい仕事と、請け負いの仕事、この両軸でやっていくのが、ベストじゃないのかな、ということ。

誰かに依頼されて行う仕事があることで、独りよがりにならず、常に社会の声を聞ける状態にあります。それに、自分のやりたいことをやろうとすると、果ては自分だけで完結する仕事になる可能性もあるので、それはなんだか虚しい気がします。

もちろん、自分発信の仕事も、それはそれで必要だと思います。自分発信の仕事があることによって、請け負う仕事を、ある程度選べるようにもなると思うから。

あとは、この2つにどんな仕事を持ってくるのか。やっぱり最初は、誰かに必要とされる仕事に専念することが一番だなって、最近は思います。

結局、お金を与えてくれるのは、いつだって他者なわけだから、必要とされる仕事をしっかりこなしていくというのは欠かせません。当たり前ですけど、、、汗

自分のいま状態というのは、無駄に知識ばっかり詰め込んでしまって、考えだけが上滑べりしている状態。

結局、こうやって考えたとしても、それが実行できなかったら意味ないということを頭に入れつつ、もう少し、行動に目を向けたいなー。